
Story
六甲牧場のものがたり「神戸六甲牧場」の名前には、140年以上前から神戸の人々に牛乳を届けてきた牧場の歴史が受け継がれています。
1879
居留地に牛乳を届けた牧場
明治12年(1879年)、現在の兵庫県庁がある場所で、乳牛を飼って搾乳を始めたのが六甲牧場のはじまりです。
当時の神戸には外国人居留地があり、そこで暮らす欧米の人々のもとへ牛乳を届けていました。1886年には「六甲牧場」を設立しています。
1927
御影村の牧場
昭和2年(1927年)、牧場のあった土地に4代目の兵庫県庁が建てられることになり、六甲牧場は御影村(現在の神戸市東灘区)へ移りました。
ページの冒頭の写真は、この御影村時代の牧場の風景です。「六甲牧場」の看板の下には「電話 御影二九二番」の文字も見えます。
1938
水害を越えて、篠原へ
昭和13年(1938年)の阪神大水害で、牧場は壊滅的な被害を受け、閉鎖を余儀なくされました。
それでも翌年には、神戸市灘区篠原南町に場所を移して再開。1971年には株式会社六甲牧場となり、神戸の乳業会社として長く親しまれていきます。
牛乳瓶の紙ぶた
牛乳瓶で届けていた篠原南町時代の紙ぶたです。牛乳のほか、加工乳やホイッピングクリーム、コーヒー味の乳飲料もつくっていました。
牛乳
加工乳
ホイッピングクリーム
乳飲料(ソフトコーヒー)
Now
そして、いま
1世紀以上にわたって神戸の人々に親しまれた旧六甲牧場は、阪神・淡路大震災の影響もあり、惜しまれつつ廃業しました。
旧六甲牧場とともにソフトクリームの製造・販売を手がけてきた当社が、六甲牧場ブランドのすべての権利を受け継ぎ、現在に至ります。いまは北野本店と六甲牧場カフェで、地元・神戸や兵庫県産の牛乳を使ったソフトクリームやスイーツをお届けしています。
より詳しい年表は会社情報のページに掲載しています。